伊佐の魅力
こんな花も伊佐では咲いています。
2020/06/23
伊佐の素敵なお花たちです。
写真上からキキョウソウ、ネムノキ、メリケンムグラです。
キキョウソウは、北アメリカ原産で1931年横浜で帰化が報告され、関東以西で見られます。1年草で道端や荒れ地などに生育します。春から夏に花が咲きます。綺麗ですね。
ネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて眠るように見えることからそう呼ばれています。花は夏に咲きます。変わった紅色の花ですね。木は大きいと8mくらいになります。万葉集で紀貫之がネムノキを詠んでいます。「昼は咲き 夜は恋ひ寝(ぬ)る 合歓木(ねぶ)の花 君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ」
メリケンムグラは、1年草で夏に花が咲きます。北アメリカ原産で1969年に岡山県で見つけられ、東海、近畿以西で分布しています。やや湿った場所を好み、水田の畔でも見られます。
この素敵な写真も当社を応援して頂いている山岳写真家外西敬二さんが撮影されたものです。
伊佐は田植えの時期です。
2020/06/18
伊佐は梅雨の頃が田植えの時期です。昨年は天候不順で農家のかたは大変ご苦労されました。温暖化の影響でしょう、近年天候不順が続き、梅雨時期の雨が降らなかったり、日照時間が十分でなかったりしています。
そんな中でも今年も田植えの時期です。春先から田起こししたり、苗床で大事に稲を育てていらっしゃいます。さあ、田植えです。私が小さい頃は家族総出で田植えがあり、学校も短縮授業だった記憶があります。地域にとっても田植えは一大イベントなんですね。
代表と孫が散歩して田んぼの風景を撮影してくれました。なんとものどかな素敵な風景です。遠くにいると思うのがふるさとのこと。こんな風景がいつまでも残っていって欲しいです。農家は後継者も少なく、高齢化しています。兼業農家も減っていると聞きます。地域の保水という役目も担っている田んぼ、大事なんです。
佐賀にあるオプティムさんは、「農家が一番儲けるべき」だとICT×AIを駆使して農家が稼げる仕組みや取り組みをされています。高齢化して労働力が少なくなる伊佐にもそんな取り組みが必要です。
凄い迫力!東洋のナイアガラ 曾木の滝。
2020/06/17
凄い迫力でしょう東洋のナイアガラと呼ばれる曾木の滝。
島津攻めの帰路、大口筋にて肥後へ向かう途次に豊臣秀吉もその雄大な景観を楽しんだといわれています。 高さ12m、幅は210mで加久藤火砕流の堆積物によってできたものです。
千畳岩などが見られ、川内川流域県立自然公園の指定地区となっています。
「曽木の滝公園」として整備されており春はサクラやツツジが、秋はモミジが周辺を彩り、毎年11月下旬には「もみじ祭り」が開催されます。色とりどりの鯉が飼われています。
紅葉祭りには、小さい頃自転車で1時間以上かけて行った小冒険の記憶があります。亡き父ともよく釣りに行きました。今頃はゲンゴロウブナが岸江近くを群れで川内川をさかのぼる光景を見ることができます。
滝の展望所には柳原白蓮が昭和32年に滝を訪れた際に詠んだ歌【もののふの むかしがたりを 曽木の滝 水のしぶきに ぬれつつぞ聞く】の歌碑があります。
6月の伊佐のお花たちです。その1。
2020/06/06
当社を応援して頂いています外西敬二さんが伊佐の写真をアップされました。凄く素敵な写真なので、当社でもご紹介します。
伊佐にはいろんな花がありますが、あまりに身近にありすぎて、その素敵なメッセージを受け流しているのかもしれません。もったいないですね。
外西さんの写真をみていると伊佐ってやっぱりいいところだなと思います。