キキョウソウネムノキ

こんな花も伊佐では咲いています。

2020/06/23

伊佐の魅力, 自然

伊佐の素敵なお花たちです。

写真上からキキョウソウ、ネムノキ、メリケンムグラです。

キキョウソウは、北アメリカ原産で1931年横浜で帰化が報告され、関東以西で見られます。1年草で道端や荒れ地などに生育します。春から夏に花が咲きます。綺麗ですね。

ネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて眠るように見えることからそう呼ばれています。花は夏に咲きます。変わった紅色の花ですね。木は大きいと8mくらいになります。万葉集で紀貫之がネムノキを詠んでいます。「昼は咲き  夜は恋ひ寝(ぬ)る 合歓木(ねぶ)の花 君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ」

メリケンムグラは、1年草で夏に花が咲きます。北アメリカ原産で1969年に岡山県で見つけられ、東海、近畿以西で分布しています。やや湿った場所を好み、水田の畔でも見られます。

この素敵な写真も当社を応援して頂いている山岳写真家外西敬二さんが撮影されたものです。