伊佐の魅力

日新公(じっしんこう)いろは歌 「ゑ」(第43首)

2019/02/23

歴史

ゑへる世をさましてやらで盃に 無明の酒を かさねるはうし

 ⇒この迷いの世の中、その上に杯を重ねて酔いしれ、迷いの上に迷いを重ねて歩くのは情けないことである。真っ直ぐに先を見据え歩くべきだ。

日新公(じっしんこう)いろは歌 「し」(第42首)

2019/02/22

歴史

舌だにも歯のこはきをばしるものを 人は心の なからましやは

  ⇒舌でさえその触れる歯の硬いことを知っている。ましてや人においてはなおさらなことである。交わる相手の正邪善悪を察する心がなくてはならない。