日新公(じっしんこう)いろは歌 「し」(第42首)

2019/02/22

歴史

舌だにも歯のこはきをばしるものを 人は心の なからましやは

  ⇒舌でさえその触れる歯の硬いことを知っている。ましてや人においてはなおさらなことである。交わる相手の正邪善悪を察する心がなくてはならない。