東洋のナイアガラ 曾木の滝

凄い迫力!東洋のナイアガラ 曾木の滝。

2020/06/17

伊佐の魅力, 自然

凄い迫力でしょう東洋のナイアガラと呼ばれる曾木の滝。

 島津攻めの帰路、大口筋にて肥後へ向かう途次に豊臣秀吉もその雄大な景観を楽しんだといわれています。 高さ12m、幅は210mで加久藤火砕流の堆積物によってできたものです。

 千畳岩などが見られ、川内川流域県立自然公園の指定地区となっています。

曽木の滝公園」として整備されており春はサクラやツツジが、秋はモミジが周辺を彩り、毎年11月下旬には「もみじ祭り」が開催されます。色とりどりの鯉が飼われています。

紅葉祭りには、小さい頃自転車で1時間以上かけて行った小冒険の記憶があります。亡き父ともよく釣りに行きました。今頃はゲンゴロウブナが岸江近くを群れで川内川をさかのぼる光景を見ることができます。

滝の展望所には柳原白蓮が昭和32年に滝を訪れた際に詠んだ歌【もののふの むかしがたりを 曽木の滝 水のしぶきに ぬれつつぞ聞く】の歌碑があります。