大王夫妻がいる公園とは?!

2017/06/26

自然

 ドラゴンボートレースが行われる会場の近くにあるガラッパ公園。ガラッパとは、鹿児島では河童のこと。河童伝説は、日本全国にいろいろあり、川内川にもあちこちに河童伝説があります。相撲をとったことがある人も居るとか居ないとか。湯之尾滝ガラッパ公園は、江戸時代に利水のために作られた人工の滝「湯之尾井堰」と、昭和の治水で作られた「可動堰」の間にできた中洲にあります。公園内にはガラッパ大王・みずえ(佐賀市の松原川から嫁入り)夫妻をはじめ、ユニークな34体のガラッパ像があり、春の鯉のぼり、夏の花火、秋の紅葉と共に、年間を通して訪れる人々を楽しませています。星流橋を渡った対岸には新たに遊具も整備され、休日は子ども連れでにぎわいます。
河川敷には国際パークゴルフ協会公認のパークゴルフコース36ホールがあり、子供からお年寄りまで男女を問わず楽しむことができます。
 また、ここは、国の天然記念物「チスジノリ」の発生地でもあります。