日新公(じっしんこう)いろは歌 「す」(第47首)

2019/02/27

歴史

少しきを足れりとも知れ満ちぬれば 月もほどなく 十六夜の空

⇒少し足りないぐらいを満足とすべし。月も満月の次の十六夜の月は欠け始める。足るを知って楽しむ心が大事である。禅の「吾唯足知」に通じる教訓。